木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2014年6月24日火曜日

クルマでキャンプ 三河高原キャンプ村

松原湖キャンプ場でのキャンプツーリングは雨予報のため、自宅から1時間の「三河高原キャンプ村」に変更。
バイクではなくクルマ(俺はビッツ)で参加。

午前11時に豊田市スーパーにて集合。
このお店は、通常利用している良質なスーパー。
企業努力に頭が下がる。日曜定休ということで土曜日は特売日となっている。
従業員の福利厚生を優先し、土曜のうちに買わせてしまおうという経営戦略。。。はいいとして。
2012年のカヤの平キャンプの際の買い出しを上回る食材を購入。
約1時間。YSI氏が事前に用意してくれた食材を合わせるとなんと約2万。



エプロンを後にし、目的地の「三河高原キャンプ村」に向かう。
約1時間で到着。平戸橋から香嵐渓までのR153は久しぶりに走った。
香嵐渓を過ぎてすぐ右にそれR420を東へ。登り坂の続くワインディングを約20分走りさらに急勾配の坂を登ると、そこにキャンプ場の管理棟がある。

当日バンガローの宿泊者は我々だけだった。
バンガローエリアはホームページに掲載されているロケーション画像とはかなりイメージが異なり。雑草が多く手入れがゆきとどいていない。北海道や東北のキャンプ場と比較してはいけないと思いつつ、つい比較してしまう。

料金は6畳間バンガローの利用料金8,400円+一人600円。
ゴミ捨てをすれば一人150円となかなかのお値段。
トイレはまあまあ清潔であったが、無料のシャワー室を使う気にはなれなかった。

15時頃から宴会開始!
とにかく翌日の昼まで、食べた、食べた。
D師が、複数のコーヒー豆を挽いて飲ませてくれた。普段自宅で飲んでいるコーヒーとは大違い。

翌朝8時半頃起床。YSI氏の定番ホットサンドとD師のコーヒーをいただく。

ノンビリ片付けものをして、撤収。
ツーリングではないため、バイクへの積載は一切考えずただ放り込むだけゆえ、二日酔いの頭でも難なく済ませ、12時にはキャンプ場を後にできた
お気軽だけと楽しいツーリングでした。

食べた順に。。。

漬物 野沢菜
海鮮1 サザエ(ホタテ)、イカ、玉ねぎ
海鮮2 サンマ
肉1 ビーフステーキ(結構なボリューム)
鍋 キャベツと豚肉 鶏ガラスープ&鷹の爪
ピザ マルゲリータ、なんちゃら(冷食)
焼うどん 4人前
ウィンナー
チーズ、チョコ

途中30分程度の仮眠をとりつつ、午前2時半頃、俺は就寝。

肉2 豚バラ焼き肉
炒め 豚バラとブナピー
つまみ 枝豆(冷食)
ホッドサンド ツナ・マルシンハンバーグ・卵焼き
鮎 焼きを失敗!(食べられず)

トップバッター
イカ・サザエ・ホタテ
以外と腹が膨らむ!

北海道産 塩漬けサンマ
これは美味かった!

1枚500円以下ではあったが、激ウマだった。
肉の表面に10mm角の切れ目を入れた。
男らしい料理!ワイルドホックス。

冷食ピザ。
表面はトーチであぶる。十分美味い!

豚と白菜鍋。
味付けは鶏ガラスープの素。
鷹の爪x2→辛い!

この時間からポツポツ来た。

D師の焚火台!
Bio light !
凄い火力です。

夜の部の〆は焼うどんx2

朝食をかざる予定だった鮎。
美味く焼けなかった。
やっぱり炭で焼くべきたった。

シェフYSIの定番 ホットサンド。
D師のコーヒーとあいまって至福の時!



















楽しいキャンプでした。

つづく。。。



2014年6月21日土曜日

キャンプツーリング練習 其の十四 テントの巻 (4張り目 MSR エリクサー2)

またやってしまった。
MSRの2014Newモデル。Elixir 2。(並行輸入品)

昨年春に購入した○○20は
ブルーのフライシートと、収納が小型である事は大きな魅力だが。。。

やはり収納サイズと重量を最優先とも考えつつ 代替候補としてアライさんやら小川さんやら考えたが
色物ということで。。。




MSR製品は、ウィスパーインターナショナルを含め2個目となる。

なんといってもレッドとグレーの色がいい。
アマゾンの箱から取り出すと、大きさの割に軽い。(2.6kg)
Woodsより軽い。
とりあえず、リビングで試し張り。
ポールが予想外に長い。部屋の高さ、前室の広さは十分。
3シーズン用とはいえ、メッシュ部分が多く、GWの東北、秋の北海道には寒いかも。
組み立て、収納にそれぞれ約5分。
ペグダウンを考えれば7分で設営可能と思われる。

7月までに一度どっかで使いたいものだ。



明日は、県内の高原でいつもの仲間3名でキャンプ。
雨のためロッジを借りた。クルマで移動のため何でも道具持ち込める。楽しみだ。





2014.8 久種湖畔キャンプ場にて

2014年6月8日日曜日

京都小旅行2014.6.7 そうだ、京都に行こう!

Facebook JRホームページ「そうだ 京都、行こう。」に触発されて
天候不順で客足が少ないのでは?という甘い期待もあり
8時にカミさんと長女と自宅をクルマで出発。

まずは京都東ICを目指して名神にのる。
11時過ぎにICを降りるが、京都府警の意味不明な車線規制により
R1は清水寺手前まで渋滞。

清水寺には12時前に入門。
近隣のコインパーキングに運良く駐車できた。
小雨の降り続く中、
参道には関東からの中学生の修学旅行の学生やアジア系外国人であふれかえっていた。

4月の銀閣寺のようにここは早朝に来るべきだと思った。
4月の京都旅行の際には、円山公園、八坂神社、哲学の道、銀閣、高台寺と歩いて
この清水だけが東山でクリアできていなかった。
清水は小学校6年の修学旅行以来だから40年?ぶりか。。。

建築物の一部は補修工事中で感動はなかったが
小雨降る中の新緑は美しい。

 清水の舞台を見上げる食事処で軽い昼食をとる。
ざる蕎麦600円は残念だったが、ついでに注文した冷やし豆腐はまま美味かった。
小さめだがまぁまぁ
豆腐は山科のもの 氷水で冷やしただけだがこれが一番だった。






参道を引き返し約1時間半の駐車料金を払って、次の目的地、FBに上げられていた寂光院(じゃっこういん と読むらしい)を目指すが
携帯ナビの誤作動により宇治方面に向かってしまい約1時間のロス。
ほとんど単車のツーリングのノリ。

気を取り直して、R161を北上する。京都市内はできるだけ走りたくなかった。


第2の目的地である寂光院の手前にいくつもの個人の駐車場がいくつもあり
できるだけ寂光院に近い駐車場を思い駐車したつもりだが現実的な駐車場は温泉の湯元でもある「大原山荘」の駐車場が良いようである。しかし紅葉シーズンは想像もつかない。

JRのポスターに使われたという門の前の石段は
ほぼポスターのイメージどおりの新緑を観る事ができた。
春と言えば、桜だが、生命感にあるれる若葉の美しさは歳を重ねるごとに感動が大きくなるように思う。雨上がりの若葉は正にその時であり期待を裏切らなかった。
iPhone画像。GRを持つものを忘れたのが悔やまれる。

Wikipediaによれば
寂光院(じゃっこういん)は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院。山号を清香山と称する。寺号は玉泉寺。本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は聖徳太子と伝える。平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所であり、『平家物語』ゆかりの寺として知られる。

寂光院という漢字からも建礼門院さんの辛い隠棲生活がうかがえる。
諸行無常の象徴でもある。
お墓である大原西稜は宮内庁管轄であることより今でも天皇家の先祖として供養されているようだ。

この寂光院への道のりの途中に気に留めた三千院に向かう。
子供の頃、耳にした
「京都〜♪、おーはらさんぜんいん♪、恋に疲れた女がひとり〜♪」の三千院。
デューク・エイセスの「女ひとり」という歌だった。
今回の京都で最も良かった。

まず、外国人がいない、天候不順もあり。人が少ない。
紅葉の季節は凄い人出が予想される。数週間後にはアジサイでまた賑やかになるだろう。
急坂の参道には漬物屋が多く、志ば漬が有名のようである。
もみじが多く、やはり新緑が美しい

苔がとにかく美しい。。。


雨上がりのこの時期の苔は本当に美しい。


わらべ地蔵には癒される

清水で食べたみたらしより三千院の
みたらしのほうがずっと美味しかった。



三千院を5時頃出て参道を下る。
次回は、紅葉シーズンに参道の途中にある温泉に宿泊したいものだ、と思ったが
帰宅後ウェブで検索したら小市民には縁のないお宿だった。

志ば漬屋でみやげの漬物を数種購入。
駐車場近くの手焼きせんべい屋でせんべいと番茶で休憩。










さて、6時近くになり帰路につくが順当に行けば京都市内を避けて琵琶湖大橋へ向かうところだが、琵琶湖大橋の向こうではいつも渋滞にあっているイメージがありR161を北上し敦賀ICを目指す。敦賀ICは北海道行きフェリーターミナルで利用している事より身近に感じた。
しかしどうせ敦賀なら敦賀市内の回転寿司で美味いネタにありつこうと日本海さかな街にある寿司屋で夕食ということで敦賀市内R27で向かうが7時の時点ですでに閉店!朝早いことから当然といえば当然なのだが、落胆する事無く福井で一番美味いとい評判の福井市内の回転寿司「ほがらか亭」に向かうべく北陸道をさらに50キロほど北上する。
日帰りとは翌日は日曜ゆえ、まっいいかということで。8時過ぎに到着。30分ほど席を待ち、テーブルにつく。美味いというより別物だった。

少し値段は張るが、やはり美味い。
9時半ごろほがらか亭を出て約2時間で帰宅。
まるでツーリングのようなドライブだった。



【補足】
恋に疲れたわけではないが
「女ひとり」より三千院と同じく高山寺、大覚寺が次の課題かな

京都 大原 三千院♪

京都 栂尾(とがのお) 高山寺♪

京都 嵐山 大覚寺♪